2016-06-29 14:11:38 来源:在东方在线论坛日语资料下载
問題 8次の(1)から(4)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
(1)
無駄なものを早めに見極め、優先度をつけ、いかにスピーディに仕事をこなしていくか。それが賢く成果を出す方法だ。目の前の先輩たちも、そうやって働いている人も多いのではないかと思います。
でも、そうした人たちの問題点は、仕事の判断軸が自分になるということです。結局自分が効率的に働けるか、自分が求められている仕事量を時間内にこなせるかが最大の判断軸になっていくのです。
すると、できる範囲のこと、無理のないことに収まっていってしまうのです。
(高橋克杈『「上司がさっぱりわかってくれない」と思っているあなたへ』による)
46、この文章で筆者が言いたいことは何か。
1. 無駄を見極められなければ、自分に求められている仕事をこなせなくなる。
2 .成果を出すことばかりを考えていると、自分の基準を人にも求めるようになる。
3 .効率性を重視しすぎると、自分が求められている仕事が分からなくなる。
4 .効率的に働くことばかりを考えていると、自分にできる仕事しかしなくなる。
(2) 以下は、ある会社で回覧された文書である。
2015年12月1日
社員各位
年末年始休業に伴う出張経費精算書類の提出について
出張経費精算書類の12月の受付は月末ではなく25日(金)までとなります。25日までに受理した書類については、1月末日に各人の個人口座に振り込みます。25日を過ぎたものについては、2月末日の振り込みとなりますのでご了承ください。領収書の添付漏れや記載ミスへの対応も業務再開後となりますので弁せてご了承ください。
なお、出張経費精算書類の1月の受付は年末年始休業明けから再開し、締め切りは通常通り月末となります。
以上
47、出張経費精算書類について、この文書で最も伝えたいことは何か。
1 .12月受付分の振り込みは2月末日になること。
2 .12月の受付の締め切りが他の月より早いこと。
3 .12月受付書類の不備への対応は12月中にはできないこと。
4.12月25日までに年内出張分を提出しなければならないこと。
(3)
コンピュータ化の進行とともに、記憶力の身ならず、計算力とか、情報整理力とか、いくつもの脳の雑用と思われている作業を電脳(注)に負わせるようになった。肉体労働だけでなく、精神労働の負担からも人間を解放し、持てる力をなるべく創造的な仕事に振り向けようというのだろう。しかし、創造力とは何だろう。記憶力や情報整理力など脳の基礎体力の上に成り立つもののような気がしてならないのだ。
(米原万里「心臓に毛が生えている理由」による)
(注)電脳:コンピュータ。
48、この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
1. コンピュータ化の進行が、人間と肉体労働から解放する。
2 .コンピュータ化の進行とともに、脳の基礎体力を失うことになる。
3 .コンピュータに任せている脳の雑用こそが、創造力の土台になる。
4 .コンピュータによる精神労働からの解放が、人間を創造的にする。
(4)
誰にとっても、感情とどう付き合うかということはなかなか厄介な問題である。感情とうまく付き合うと言うことは、単に社会的場面での感情表現をうまくコントロールするということではない。むしろ、感情の豊かさや複雑さを通して、またしばしば測りがたく統御(注)しがたい感情の動きを通して、生きることを味わい、人生を活性化しながら、しかも感情の力に支配されないということであろう。
(井上俊・船津衛編『自分と他者の社会学』による)
(注)統御する:思い通りに扱う。
49、感情との付き合い方について、筆者はどうすればよいと述べているか。
1 .感情と深く関わりながらも、感情に縛られないようにする。
2 .感情を無理にコントロールせずに、感情に任せるようにする。
3 .感情をコントロールして、感情に流されないようにする。
4 .感情を隠すことも、強く表現することもないようにする。
問題 9 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
(1)
以下は、ある映画監督が書いた文章である。
勝負を続けている限りは、負けは確定しない。勝ったり負けたりしながら、人生は続いていく。ただ、勝負を続けていくうちにだんだん勝負勘はっいてくるし、くだらない失敗はしなくなってくる。スキル(注1)が上がってくるからだ。
映画の話で言えば、僕は映画制作のシステムそのものに、大負けをしない仕掛けを組み込んだ。それは、①「他人と仕事する」ということだ。他人という客観性を映画制作の現場に持ち込めば、独りよがり(注2)な作品に突っ走ることを彼らが防いでくれる。それに僕は優秀なやっとしか組まないから、僕一人で何も考えるずっと映画の質は高くなるのだ。
勝負を続けていると、思わぬ成果が飛び込んでくることがある。かって負けたと思い込んでいた勝負に、後になって勝ってしまうことがあるのだ。僕の例で言えば、愚直(注3)に映画を撮り続けて、ある程度の評価を得るうちに、かってボロクソに言われた(注4)作品に光が当たり、再評価されるようなこともある。(中略)
だから②絶対に勝負を謙めてはいけない。ただし、常勝を狙うのは禁物だ。勝負をしなければ勝つことはできないが、必ず勝とう、絶対に失敗しないようにしようと意気込んだら、緊張感や気負いや、そんな余計なものを背負い込んで結果的に負けてします。
(押井守『凡人として生きるということ』による)
(注1)スキル:技術。
(注2)独りよがり:ここでは、自己満足の。
(注3)愚直に:ここでは、まじめに、こつこつと。
(注4)ボロクソに言われる:ここでは、ひどい評価を受ける。
50、①「他人と仕事する」ことの利点について、筆者はどのように述べているか。 1 .負けた責任を一人で背負わなくて済むため、楽な気持ちで作品が作れる。
2 .思い込みによる失敗がなくなり、誰にでも受け入れられる作品が作れる。
3 .仕事の負担が減り、作品の質を高めることに集中できる。
4 .作品の客観性が保たれる上に、質も上がられる。
51、②絶対に勝負を謙めてはいけないとあるが、なぜか。
1 .後で作品の価値が認められることがあるから。
2 .よい作品は必ず評価されるものだから。
3 .どんな勝負にも得るものがあるから。
4 .勝負に慣れて緊張しなくなるから。
52、筆者によると、勝負を続ける上で気を付けるべき点は何か。
1.勝負以外のことは考えてはいけない。
2 .勝ち負けにこだわってはいけない。
3 .いつも勝とうと思ってはいけない。
4 .負ける自分を想像してはいけない。
(2)
環境が高速化しても、私たちの神経的な伝達速度や知覚認知の処理時間は変化しないことから、人間が一時にできる認知的課題の数もそれほど変わらないことが推察される。このことは、様々な情報が手に入り、やりたいこと、したいこと、そして実際にできる可能性が高まったとしても、①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないことを示唆している。
もちろん、技術革新によって、一つの事柄をやり遂げるまでに要する時間は大いに短縮された。筆者自身、パーソナルコンピュータを使って論文などを書くようになって、論文一本あたりにかける時間と労力はずいぶん減尐したと思う。特に、原稿を清書したり作図したり、という手作業の段階に要する時間はかなり減った。
しかし、そうはいっても、論文を書く際に論理展開をまとめるのに要する時間はそれほど短縮されるわけではない。考えるためには、どうしてもそれなりの時間が必要だ。(中略)
人間が一つのことをやり遂げるにはどうしても一定の時間がかかる。その時間が技術革新や経験、学習によって、増えた欲望を満たすのに必要な時間以上に短縮されないとしたらどうするだろうか。当然、潜在的な可能性に基づいて肥大する欲望のうち、実際に満たされるものは一部のみということになる。この場合、やりたいと、やれるはずのことは数多くあるのに、なかなかそれが実現できない②ジレンマが生じる。 そうなると、むしろ、できる事柄が尐なかったころよりも時間が足りず、忙しく、やりたいことができないという感覚が強くなっているかもしれない。
(一川誠『大人の時間はなぜ短いのか』による)
53、①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないのはなぜか。
1 .人間は高速化した環境では考える時間があまりないから。
2 .人間が物事を認知できる速度はあまり変化しないから。
3 .人間の認知的な能力を超えた課題が増えているから。
4 .人間に与えられた時間は限られているから。
54、技術革新によって、一つの事柄の完成に要する時間はどうなったか。
1 .質の高さが求められるようになったため、完成までの時間は変わらない。
2 .考える時間は短縮されないため、完成までの時間は変わらない。
3 .様々な情報が入手しやすくなり、完成までの時間も短縮された。
4 .手作業の時間が短縮された分、完成までの時間も短縮された。
55、②ジレンマが生じるとあるが、なぜか。
1. 人間の欲望が増えすぎて、できることとできないことが見極められないから。
2 .人間の欲望は増えたが、欲望を満たすのは必要な時間は短くならないから。
3 .技術革新で作業効率が上がったが、しなければならないことも増えているから。
4.技術革新の速度が速すぎて、追いつくのが難しくなっているから。
(3)
類人猿(注1)の四足歩行と人間の二足歩行を比べると、時速四kmくらいの速度で歩くと、二足歩行のほうがエネルギー効率がいい。しかも長く歩けば歩くほどエネルギーの節約率が高くなる。すなわち、初期の人類は長い距離をゆっくりした速度で歩く必要性に迫られて、直立二足歩行を採用したと考えられるのだ。これは初期の人類が徐々に熱帯雤林を出ようとしていたこととぴったり符合する(注2)。熱帯雤林の外では果実が散在していて、広い範囲を探し回る必要がある。これを可能にする歩行様式として、二足で歩くことが有利になった可能性がある。
しかし、長距離を歩くことになると群れの全員がまとまって移動するのは困難になる。子供や身重(注3)の女性、老人など速い速度で長距離を歩くことが難しい仲間がいる。そのため、体力のある男たちが尐数のグループを組み、広く歩き回って食物を集め、それを女や子供たちのもとへ持ち帰って一緒に食べたのではないかと思われるのだ。これが食物共有仮説である。だが、サバンナへ出たサルたちは二足にならなかった。なぜ人間だけがなかったのか。それは、サバンナ(注4)へ出たパタスザルやアヌビスヒヒ、マントヒヒたちはオスがメスより格段に大きくなり、長い犬歯を発達させて群れの防御をするようになったからである。しかも胃腸の強い彼らは人類ほど広い範囲を歩き回って食物を探す必要はなかった。一方、人類の祖先は男が大きくなるところか、性差が小さく、犬歯(注5)も縮小して武器としては使えなくなっている。これは人類の男たちが捕食動物と戦うよりも、その目を避けながら食物を探し歩いていたことを物語っている。
(朝倉敏夫編『火と食』による)
(注1)類人猿:生物学上、最も人に近いサル類。
(注2)符合する:合う。
(注3)身重:妊娠中。
(注4)サバンナ:熱帯地方に見られる草原。
(注5)犬歯:ここでは、特に鋭い歯。
56、筆者によると、人類が二足歩行を採用したのはなぜか。
1. 広い範囲を長く歩き続けられるから。
2. 広い範囲を時間をかけずに移動できるから。
3 .遠くまで見渡しながら歩けるから。
4 .必要に応じて速度を変えながら歩けるから。
57、群れの行動は、二足歩行によってどのように変化したと考えられるか。
1. 移動が困難な者がグループを組み、ゆっくり食物を探し歩くようになった。
2 .移動が困難な者を体力のある者が助けながら、共に食物を探しようになった。
3 .体力のある者のグループができ、その中で食物を共有するようになった。
4. 体力のある者のグレープができ、移動が困難な者に食物を分け与えるようになった。
58、人類の祖先について、筆者の考えに合うのはどれか。
1 .男たちが身体をより大きく見せて群れを防御していた。
2 .男たちが捕食動物との遭遇を避けながら食物を探し回っていた。
3 .男たちが捕食動物からできるだけ遠くへ逃げて身を守っていた。
4 .男たちが武器を持って群れを防御しながら食物を探し回っていた。
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